講師会は5月12日(月)、大阪と京都の二手に分かれ、理容競技大会の視察を行いました。
出場者数は、大阪大会が39名(うち奈良県から2名、学生18名)、京都大会が43名(うち学生30名)でした。組合員数の多い大阪府や京都府においても、選手数の減少傾向は依然として続いているようです。
両大会とも出場選手は少なくなったものの、会場は活気に満ちており、大会運営も円滑で、非常に良い大会となりました。
今年度の大阪大会では、単独開催が困難となった近隣の組合からの出場が許可されました。滋賀県からの出場は残念ながらありませんでしたが、奈良県からは第3部 Hair Creationと第10部 ワインディングに、それぞれ1名ずつ出場がありました。今後のコンテストの在り方について、新たな方向性が示されたように思います。
視察後は、京都駅前の「京町しずく京都駅前店」にて、今年度の講師会総会が開催され、慎重な審議のもと、全議案が可決・承認されました。その後、同会場にて懇親会が行われ、競技会視察の話題をはじめ、理容に関する談議に花が咲き、和やかで楽しいひとときとなりました。
報告:宇野 晴道 滋賀県講師会副会長・教育部委員
写真上段:第112回 大阪府理容競技大会 下段:第78回 京都府理容競技大会