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税務研修 インボイス制度対策セミナー 開催

 滋賀県理容組合(宇野 臣一 理事長)は、令和3年12月6日(月) 午前10時からコミュニティセンターなかさと・大ホール(野洲市)にて、税理士・行政書士 小川 宗彦 氏を講師にお招きし、税務研修 インボイス制度対策セミナー「理容業の免税事業者に与える影響とは!」を開催しました。

 このセミナーでは、理容業に関係する主な税金である所得税、事業税、消費税のなかから消費税の仕組みと、それに関わり令和5年10月1日より導入される「インボイス制度」について、自店が消費税課税事業者であるのか、免税事業者であるのか。本来は消費税の納税義務がない免税事業者であるにもかかわらず、顧客が個人か法人かによってこの制度が収入に大きく影響することを学びました。

 インボイス制度が導入される令和5年10月1日をひかえて、事業者としてしっかりとその制度を理解し、準備しておく必要があります。

写真 左:小川宗彦講師 中、右:セミナー受講風景

 セミナーに引き続き組合理事会では、理事長より報告事項および協議事項をはじめ、総務部、経理部、経営相談部、共済部、教育部、組織部、営業支援事業推進委員会、事業部、文化広報部各部長からもそれぞれが示され、慎重に協議のうえ承認されました。また、滋賀県理容美容教育協会理事会、滋賀県理容政治連盟執行委員会が開かれ、それぞれの協議事項についても慎重に協議のうえ承認され、閉会となりました。

写真:理事会に臨む常任理事ならびに理事

 なお、セミナーおよび理事会の開催にあたっては、参加者全員に検温ならびに手洗い、手指の消毒をお願いするとともに、参加者名簿の作成、会場の換気など新型コロナ感染症対策の万全に留意しました。