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第61回 近畿理容競技大会 開催

 令和3年11月22日(月)、全国理容近畿地区協議会(中村 修 会長)は、近畿地区協議会講師連盟(根津 英和 大会実行委員長)の実行担当のもと、近畿地区協議会事業部の協賛をえて、第61回 近畿理容競技大会を開催しました。

 大会会場となった京都パルスプラザ(京都市伏見区)は、新型コロナウイルス感染症対策のため無観客とし、参加者は万全な感染予防対策をとりながら、大会副委員長 宇野 臣一(滋賀県理容組合理事長)の開会宣言の後、安田 隆一郎 滋賀県代表選手による選手宣誓で熱戦の火ぶたが切り落されました。

写真

上段左:宇野 臣一 大会副委員長 開会宣言 上段右:中村 修 大会委員長 挨拶
下段左:根津 秀和 大会実行委員長 挨拶  下段右:木村 洋士 大会審査委員長 挨拶・方針説明

安田 隆一郎 滋賀県代表選手による選手宣誓

 これまでは近畿7府県組合が順番に実行担当してきた本大会ですが、2020年度は新型コロナ禍のため中止、2021年度は感染再拡大のため延期となり、近畿講師会連盟が実行する初めての大会となりました。

 根津 秀和 大会実行委員長からは「一年のブランクがあった選手の技術研鑽の発表の場を無くしてはならない」と挨拶。事前の打ち合わせ会議では抗原検査を行うなど、徹底した感染対策を講じながらの強い信念のもとでの開催であることを感じました。無観客開催となりましたが、当日はライブ配信の初の試みも取り組まれ、手探りながらも選手や実行委員の熱意がこもった大会となりました。

YouTubeによるライブ配信される初の試みも

▽第1回目競技 第1部門 Barber Style

優勝

 柴本 龍 大阪

4位

鈴木 朝陽 大阪

準優勝

 北野 樹来 大阪 5位 宮下 拓也 京都

3位

 根津 和馬 京都 6位 三谷 天兵 大阪

▽第2回目競技 第3部門 メンズカット・パーマスタイル

優勝

奥 敏夫

奈良

4位 松村 一生 大阪
準優勝  竹越 良貴 大阪 5位 大西 貴 大阪

3位

江口 昌仁 大阪 6位 山口 哲平 兵庫

▽3部 メンズカット・パーマスタイル競技中の安田 隆一郎 滋賀県代表選手

▽第3回目競技 第2部門 レディースカット・パーマスタイル Leap

優勝

林 憲亮 京都 4位 奥戸 翔平 京都
準優勝  市田 真由香 大阪 5位 赤司 泰樹 大阪

3位

山角 初奈 兵庫 6位 棚原 勝雄  大阪

木村洋士 大会審査委員長による競技審査講評

 各県大会を勝ち抜いて、この日に向けて寝食を忘れて取り組んでこられた選手、それを支えるトレーナー。その熱い思いに応えようと、新型コロナ禍の厳しいなかでの2年ぶりの大会を成功にみちびかれた大会関係者の方々に心より敬意を表します。

 次なる舞台は2022年2月22日 神奈川県横浜市 大さん橋ホール『第73回全国理容競技大会 ヘアワールド・ジャパンカップオープン2022』。さらなる飛躍が感動を呼び起こすことでしょう。

東根清一 大会副委員長による閉会の辞