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第72回 滋賀県理容競技大会 開催

 滋賀県理容生活衛生同業組合(宇野臣一理事長)は、令和3年5月17日 コミュニティセンターきたの(野洲市)で第72回滋賀県理容競技大会を開催しました。

 今大会から、これまで持ち回りで県内6協議会が担当してきた実行支部制を廃止し、組合理事会が大会運営を担当しての初の開催となりました。

 開会式で大会実行委員長の三矢平康 支部長連絡協議会会長からは、「2年ぶりの開催となったこと、近畿、全国大会の開催も危ぶまれる中、モチベーションを保って練習するのは大変だと思うが、県代表として精一杯作品作りに励んでほしい」と挨拶。出場した第1部 Barber Style 大江周平選手(日野支部)、第3部 メンズカット・パーマスタイル 安田隆一郎選手(守山野洲支部)を激励しました。

 依然として感染症の収束が見えない中、感染症対策に十分配慮した会場設営、ライブ配信などを行いながら、コロナ後の新しい競技会の開催方法も模索する機会となりました。前日に統計開始以来最も早い梅雨入りが発表された蒸し暑い中、大会役員の皆様には大変ご苦労をいただき心より感謝申し上げます。

写真左より:小菅利裕大会副委員長開会の辞、宇野臣一大会委員長挨拶、三矢平康大会実行委員長挨拶、木村洋士大会審査委員長挨拶

前々年度各部門優勝者による優勝旗の返還

安田隆一郎選手(守山野洲支部)による選手宣誓

[第1部] Barber Style(バーバースタイル)大江周平選手(日野支部)

[第3部] メンズカット・パーマスタイル安田隆一郎選手(守山野洲支部)

 競技終了後の表彰式では、大会表彰に先立ち「教育顕彰」ならびに「永年審査員表彰」が下記3名の元講師に贈られました。なお、教育顕彰とは、組合表彰規程に基づき、組合講師として組合運営、理容教育に関して協力、貢献されたことに対して、また、永年審査員表彰とは、講師規程により定年を迎えられたことに対して、その功績を讃え、永年審査員に処遇されることになっており、永年にわたり滋賀県組合講師としてご尽力いただいたことに対する表彰です。

 

池田正男(大津支部):元全理連中央講師、元近畿地区協議会近畿講師連盟講師、元県組合講師

桐畑敦行(大津支部):元近畿地区協議会近畿講師連盟講師、元県組合講師(所用により欠席)

飯田 学(南甲賀支部):元近畿地区協議会近畿講師連盟講師、元県組合講師

写真左:(左)宇野理事長より表彰を授与される(中)飯田 学氏(南甲賀支部)と(右)池田正男氏(大津支部)。桐畑敦行氏(大津支部)は所用により欠席されました。

競技審査講評を発表する木村洋士大会審査委員長と第1部 Barber Styleの優勝表彰を受ける大江周平選手(日野支部)

第3部 メンズカット・パーマスタイルの優勝表彰を受ける安田隆一郎選手(守山野洲支部)と閉会の辞を述べる池田正男大会副委員長

受付では来場者の検温、緊急連絡先の記入と、新型コロナウイルス感染拡大防止システム『もしサポ滋賀』への登録をお願いするとともに、手洗い、消毒用アルコールによる手指消毒を呼びかけました。

新型コロナウイルス感染症拡大防止対策のために会場に来られなかった方に向けてのライブ配信も行いました。

滋賀県理容組合講師によるモデル審査、競技監視、仕上げ審査

[トロフィーご寄贈者 ご芳名]

 

一般社団法人 滋賀県生活衛生協会

滋賀県職業能力開発協会
滋賀県BTA連合会

滋賀県理容生活衛生同業組合 講師会

(順不同)

 

ご寄贈、ありがとうございました。

 

 

[お詫びと訂正]

文中 桐畑敦行氏(大津支部)のお名前に誤り(誤字)がございました。訂正してお詫び申し上げます。